母の日に思う
日本では、1913年に東京の青山学院で母の日礼拝が行われました。アンナからのメッセージを期に日本で母の日が定着します。
さかのぼることアメリカ南北戦争で、負傷兵の衛生状態を改善するために努力したアン・ジャービスの死後2年経った1907年5月12日に、娘アンナが亡き母アン・ジャービスをしのび、母が日曜学校の教師をしていた教会に白いカーネーションを贈りました。それがアメリカや日本の母の日の起源と言われています。母の苦労に対する感謝、母の育ててくれたご恩に対する感謝が世界の人々に「母の日」を定着させました。
私たちの施設セントポーリア愛の郷においても平均年齢88歳の女性ご入居者92名の方々の為に、今年も5月8日の日曜日に「母の日会」を開催させて頂きました。一年の行事の中でご家族の参加が一番多い行事となっています。赤いカーネーションに長生きして頂いた感謝の気持ちをこめて理事長である私からご入居者お一人おひとりにお花をプレゼントさせて頂いております。感謝の言葉を伝える大切さを仕事を通じて日々感じています。