「特別養護老人ホームセントポーリア愛の郷」における新人教育の方針
まず大切なことは「正直であれ」です。嘘をつかないことの重要性を教えます。その事が実は自分の身を守ることになります。1つのミスを責めない、2つめをどうしたら防ぐ事ができるかを考えることが優先課題です。
私達の仕事は良質な介護サービスを提供する事です。その為高齢者の特質、疾病、認知症の知識や介護看護の専門知識を身に付けなければなりません。又、チームの一員としての自分の役割も学ばなければなりません。そしてその知識を使いこなして実際に仕事を達成する力を養成します。ご入居者への個別対応能力、コミュニケーション能力、カウンセリング能力、説明能力、積極的傾聴能力等です。
特に新入職員に対しては
①仕事に対する姿勢
ご入居者のために何が出来るか、何をしなければならないかという軸を
ぶらさないようにすること。
②自分を変えること
苦手なご入居者を作らないこと、時間に対するルーズさを無くすこと、
言行を一致させることなどの目標を明確にすること。
③学ばなければならないこと
・ご入居者、ご家族の個性を尊重する能力を身に付けること
・ケア技術を単独で確実に遂行する能力を入職後6か月以内で身につけること
・ご入居者、ご家族との信頼関係を築くコミュニケーション能力を身に付けること
以上3点に関して新卒職員に対しては出来るだけ積極的に自己強化を計ることを強く求めています。