服薬管理と内服調整
診療報酬が平成28年4月1日から変更となります。「かかりつけ薬剤師」の制度が新設されます。今まで色んな薬局から薬を処方されて多くの薬を飲んでいた患者が、かかりつけ薬剤師によって服薬管理をしてもらい、不要な薬を飲まないよう指導を受けたり、患者からの相談に24時間体制で応じたり、きめ細かい服薬指導をしてもらえるようになります。
病気や飲み薬を把握した「かかりつけ薬局」があれば私たちはより安心して薬を飲むことができるようになります。又薬の費用を抑える事もできるようになります。
セントポーリア愛の郷においても、老衰により余命があとわずかと言われたご入居者が、すべてのお薬を飲むのを中止した段階でお元気になられる場合があります。
薬は出来るだけ飲まないことにこしたことはありません。私たちが医師、薬剤師と協力し、いかに薬を減らしていけるかを模索していく事が必要です。