セントポーリア愛の郷/特別養護老人ホーム

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高齢運転者による交通死亡事故

2019年の交通事故による死者数は3215人でした。警察庁のまとめによると年々減少傾向にあります。65才以上の高齢者の死者数は1782人で全死者数の55%を占めています。交通事故数は減少していますが、高齢者による交通事故の割合は増加しています。75才以上の高齢運転者による死亡事故は75才未満の人に比べて車両の単独の事故が多く、特に物による衝突事故が21%を占めています。75才以上の高齢運転者の死亡事故の原因の31%が操作不適で、33%が運転操作ミスです。このうちハンドル操作ミスとブレーキとアクセルの踏み間違いが多くあります。
 
現在、免許を返納する動きが高まっていますが、自主返納制度は運転免許を返納すると運転がまったくできなくなります。免許返納後の生活を支える取組みが各自治体で広がりつつあります。タクシー乗車の割引や観光バスツアーの割引などがあります。17年に道路交通法が改正されて、高齢運転者の交通事故を防止するため75才以上の運転者は免許更新時に認知機能検査を受けることを義務づけられています。
 
今後は、自主返納後の取り組みとして、安全運転サポート車のみ運転できる限定免許の創設等が、特に必要と思われます。つまり、移動手段を保障する取り組みが急がれます。又、自動運転等によって買い物や旅行などがスムーズに出来たり、万が一の病気などの受診にも対応出来て、かつ交通事故を防ぐ取り組みも少子高齢化社会では特に大切になってくると思います。
 

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