四つのテスト
四つのテスト 言動はこれに照らしてから
1)真実かどうか
2)みんなに公平か
3)好意と友情を深めるか
4)みんなのためになるかどうか
これは1932年にハーバード・J・テイラー(国際ロータリー会長)により作られました。人間関係における高度の道徳的水準の向上を図り、それを維持することでなければならないと記述されています。
組織の運営において四つのテストをその都度確認することは、コンプライアンス上の非常に有効であり、公明正大な組織作りには最適だと思います。
特に、1の「真実かどうか」は本当に大切な1つの指標です。特養においても、事故の原因を探る上で事実に基づく検証と対応は2つめを起こさない絶対条件です。事故防止検討委員会や身体拘束廃止委員会での対応はまず真実は何か、事実は何かを追求することからスタートします。