何が真実なのか
アメリカのフェイクニュースや、日本での森友問題、お隣の韓国でのセウォル号沈没事件、今世界で何が本当なのか、何が真実なのかが問われています。
私の所属している大阪南ロータリークラブでは、「四つのテスト」という自分の職業や地域及び個人のレベルにおける言動の尺度として、以下の言葉があります。
四つのテスト
言動はこれに照らして
①真実かどうか
②みんなに公平か
③好意と友情を深めるか
④みんなのためになるかどうか
特に一番最初にきている『真実かどうか』は公明正大な生き方をする上で大切な尺度になると思います。嘘偽りはないのか、本当のことか、という質問を自分にすることが大切になって来ます。現在世界で起こっている多くの出来事が、真実追求の大切さを示唆しているように思います。
私達の施設においても事実に基づく記録が大切であるという認識により、ご入居者・ご利用者に対してしっかりとした介護記録を作成しています。ご入居者・ご利用者の日々の活動を15分刻みで24時間シートにまとめ上げています。
やむを得ず起こった事故も、原因を徹底して究明することで2度目を起こさないように職員全員で検証しています。事実をつみあげていくことで、多くのことが解決していくように思えます。